日経平均株価は6月18日に終値で初めて7万円を突破し、10月6日には約3カ月ぶりに7万円台へ回復した。今後の株価動向には中東情勢の動向と米中間選挙の影響が焦点となっている。
日経平均株価は6月18日に終値で7万円を突破した。その背景には、米国とイランの停戦交渉が進み中東情勢の沈静化への期待があった。1週間後の25日には終値が7万2366円と史上最高値を記録した。
しかし停戦交渉は停滞し、原油高や物価上昇による中央銀行の早期利上げ観測が重しとなり、以降3カ月間は6万円台で推移していた。
大和証券の坪井裕豪チーフストラテジストは「期待を織り込んで買われたが企業業績が追いつかず、マイナス要素に打ち勝てなかった」と指摘している。
今月に入り再び株高へ向かう局面となっているが、今後の動向には中東情勢や米中間選挙の結果が影響を及ぼす可能性がある。