NTNはセンシング機能を内蔵した軸受「しゃべる軸受」の商品化を加速させ、既存設備の大掛かりな改造不要で導入できる点を明らかにした。
NTNはセンシング機能付き軸受「しゃべる軸受」について、商品化に向けた検証を加速していると発表した。軸受内部に振動・温度・回転速度センサー、発電機、無線通信デバイスを組み込み、標準サイズのままで電源や通信配線を不要にしている。
標準の軸受と同等のサイズで設計されており、既存設備の設計変更や大掛かりな改造を行わずに導入できると説明されている。
背景には製造現場の人材不足や熟練技術者の減少があり、設備の安定稼働と保全業務の効率化へのニーズが高まっている。 NTNは2022年に同製品を開発発表して以降、顧客の評価や意見を踏まえ改良を続けている。
本製品は産業現場の予知保全や省人化を支援することを目指しており、商品化に向けた検証が進展している。