霞ヶ関キャピタルは新卒採用の初年度想定年収を1400万円とする制度を導入し、若手人材を幹部層へ登用する方針を示した。併せて、研究人材の活躍機会確保を目的に社内シンクタンク「霞ヶ関研究所」を設立する。
東証プライム上場の不動産開発企業である霞ヶ関キャピタルは、高回転の事業体制を整え、ホテル・物流倉庫・データセンターといった需要の高まる領域へ適時参入している。加えてデータセンター分野の開発にも取り組み、今後は事業プラットフォームとしての成長を目指している。
初年度の年収を1400万円とする新卒採用制度の導入について、海外での評価が高い若手人材を国内の採用市場で公正に評価・活用する狙いだと説明され、社内の採用担当者は「歪み」を是正する取り組みであると語っている。
内定者は約10人程度おり、AI系技術者や起業家系人材、ユニークな人材の3タイプに分かれて現場で活用されている。入社後は本部長の下で経験を積み、どこへ行っても戦力となる人材へと成長させる方針だ。
11月には社内シンクタンク機能を担う部署として霞ヶ関研究所を設立。観光・物流・データセキュリティなど多領域の研究テーマを有識者とともにまとめ、成長戦略につなげる計画である。