クロスプラスは2027年1月期の中間期決算を発表し、売上高は285億5500万円、営業利益は2億3200万円と大幅減、同時に通期予想も下方修正している。
クロスプラスは9月11日、2027年1月期の中間期決算を公表した。売上高は285億5500万円(前年同期比2.3%減)、営業利益は2億3200万円(同75.0%減)、親会社株主に帰属する中間純利益は1億100万円(同88.5%減)となった。小売やライフスタイル卸売は伸長したものの、アパレル卸売で専門店向けが低調に推移し、減収となった。
利益面では、アパレル卸売において原材料価格の高騰や円安の影響で仕入原価が上昇する一方、価格転嫁が十分に進まず、売上総利益率が低下した。これにより大幅な減益となり、販売費及び一般管理費も前年同期を上回った。人件費の増加や、小売の売上拡大に伴う販売手数料などの変動費の増加も影響した。
同日、クロスプラスは通期業績予想の下方修正も公表。従来予想の売上高630億円を610億円に、営業利益を14億円を7億円に引き下げ、親会社株主に帰属する当期純利益も14億5000万円から9億円へ減額した。
通期見通しでは小売は店舗・ECともに堅調を見込む一方、アパレル卸売の利益は円安と原材料高の影響が継続し、仕入原価の上昇が収益を圧迫する見通し。中間期の大幅減益に加え、通期の営業利益予想も半減している。