クロスプラスは2027年1月期の通期予想を下方修正し、営業利益は期初計画から半減になる見通しを示した。中間期の実績と主因も併せて公表している。
クロスプラスは9月4日、2027年1月期の中間期および通期の連結業績予想を下方修正した。通期の売上高は610億円、営業利益は7億円、経常利益は9億円、親会社株主に帰属する当期純利益は9億円と見込む。営業利益は前回予想比で50.0%減となる。
中間期の見通しは、売上高が285億円、営業利益が2億3000万円、経常利益が3億5000万円、中間純利益が1億円と見直した。前回予想と比べて営業利益は61.7%減、中間純利益は81.8%減となる。前年同期実績は売上高292億円・営業利益9億3000万円・中間純利益8億8600万円だった。
下方修正の主因はアパレル卸売の不振で、専門店向け売上高が苦戦。夏物の販売不振を挽回できず、円安による仕入原価上昇と価格転嫁の遅れが重なり売上総利益率が低下した。加えてシャルズの買収に伴う販管費の増加も影響した。
一方、小売は堅調に推移し、アルファキュービックの衣料品やデコイの雑貨を拡充した店舗とECが増収。通期でも店舗とECともに堅調を見込み、シャルズの連結子会社化による増収効果を期待する。ただし卸売の利益面では円安の影響が続く見通し。