霞ヶ関キャピタルは神奈川県厚木市で進めるドライ自動倉庫開発プロジェクトに、日本政策投資銀行が特定投資業務枠で出資することを発表した。竣工は2029年春を予定している。
霞ヶ関キャピタルは9月30日、日本政策投資銀行よりサプライチェーン強靭化・インフラ高度化ファンドの投資枠組みを通じて出資を受けると発表した。出資は特定投資業務の枠組みを活用する形で行われ、プロジェクトはドライ自動倉庫開発プロジェクトとして位置づけられている。
プロジェクトは神奈川県厚木市の地で展開され、ドライテック厚木特定目的会社を通じて初のドライ自動倉庫の開発を進める。竣工は2029年春を予定しており、賃貸用物流施設としての新しいアセットクラスの確立を目指す。
自動化とAIを活用した庫内オペレーションの実現を予定しており、入庫から出庫までの全工程を統合的に自動化するノウハウをドライ物流へ展開する。利用企業は大規模設備投資を避けつつ高度な自動化を活用できる仕組みが期待されている。
今回の出資は、サプライチェーンの強靭化と物流インフラの高度化を目的とするファンド枠組みの活用によって実現した。将来的には完全無人化・装置産業化を見据えた次世代物流拠点の実現を目指す。