日経平均は寄り後に下げ幅を拡大し、9時時点で約440円安。先週末の米株安や原油上昇、米長期金利の動向を背景に投資家心理が重くなる中、AI・半導体株へも警戒感が広がった。
今日の東京市場は寄り付き後に日経平均が下げ幅を拡大。ダウ平均の大幅下落を背景に全体的に売りが先行し、日経平均は寄り後も下落が続いた。
米国市場ではダウ平均が4日ぶりの反落となる一方、ナスダック総合指数は小幅下落にとどまり、SOX指数は0.44%上昇。海外市場では原油先物価格の上昇と米長期金利の底堅い動きが投資家心理を慎重にさせた。
韓国SKハイニックスが米子会社の新規株式公開(IPO)検討を中止すると発表したことも、相場の不安定さを高める材料となった。日経平均は61,400円台の200日移動平均線を下値支持線として機能させる形が指摘された。
今週は国内の3月決算企業の上期決算発表が本格化する予定で、好決算・好業績銘柄への期待感が株価を下支えるとの見方がある。寄付き段階では売りが優勢だったが、相場の下値観測が強調されている。