日銀が公表した8月の企業物価指数は前年同月比7.6%の上昇となり、3か月連続で高水準を維持した。原油・石化製品を中心に各品目の上昇が目立ち、金融政策の金利引き上げが意識される公算が大きいとの見方が伝えられている。
日銀が発表した8月の企業物価指数は前年同月比7.6%の上昇となり、3か月連続で7%を超える高水準を維持している。企業間で取引されるモノの価格の動きを示す指標であり、去年同月比での上昇率が継続している。
品目別では中東情勢の影響で原油・ナフサなどの値上がりが続き、「石油・石炭製品」が14.7%、「化学製品」が13.9%上昇している。
日銀は来週、金融政策決定会合を開く予定で、審議委員の間には物価の上昇が消費者物価を押し上げる可能性があるとの指摘があると伝えられている。これにより政策金利を引き上げる公算が大きくなるとの見方が示されている。