能美防災は今期の連結経常利益を従来の198億円から237億円へ上方修正し、23年ぶりの最高益予想を維持した。上期の経常利益も大幅に引き上げ、過去最高益更新の見通しとなっている。
能美防災は10月29日、今期の連結経常利益を従来予想の198億円から237億円へ19.5%上方修正したと公表した。増益率は従来の2.5%増から22.4%増へと拡大し、過去最高益の予想をさらに上乗せした。
同時に、上期の連結経常利益予想も39.3億円予想から75.4億円へ大幅に上方修正され、前年同期の32.6億円を大きく上回る見通しとなった。増益率も20.4%増から2.3倍へと拡大している。
通期の経常利益予想については、現時点で従来予想を上回る結果を踏まえ、新たに23700億円とした。これにより7期ぶりに通期の過去最高益の更新が見込まれる見通しだ。
中間期の修正理由として市場環境は堅調だとしつつ、外部環境の不透明感や施工能力の制約があったものの、売上高の上振れと大型物件の採算性改善、価格改定と業務効率化の効果が利益改善につながったと説明している。