日経平均株価がサポートラインを割り込み、7月29日の終値61,434円19銭を安値の目途として下放れが意識されている。今後は反発の兆候とモメンタムの動向が焦点となる。
前回のコラムでSQ後もサポートライン上を維持できるかが注目ポイントとされていたが、9月11日にSQ値63039.49円をつけたあと、終値はSQ値を上回ったものの、3月31日終値と7月29日終値を結んだサポートラインを下回り、サポートラインを下回る結果となった。これにより、安値の目途を探る動きが強まっている。
安値の目途として直近で最も低い水準と見なせるのは7月29日の終値61,434円19銭で、もしこの水準を下回らずに下げ止まる場合には一時的な底入れが期待されると分析されている。
反発の確認方法として、日経平均が5日移動平均線上を回復して維持できるかどうかが重要視される。5日線上の維持が見られれば、5日線が上向きに転じ、サポートとして機能しやすくなる可能性がある。
モメンタムの動向も下げ止まりの判断材料となる。モメンタムとそのシグナルが0ラインを割り込み低下が続く状況では下げの勢いが強まると見られ、逆に2本の線が切り上がって0ラインを上回って維持できれば、上昇の勢いが強まる場面も想定される。