今週の米FRB、ECB、日本銀行の政策決定会合で、いずれも政策金利の据え置きが市場で主な見通しとして伝えられている。各国の記者会見で追加利上げの可能性が後退するのかが焦点となる。
今週はFRB、ECB、日本銀行の中銀ウィーク。市場では3者とも政策金利を据え置くとの見方が支配的であり、もし利上げが実施されれば大きなサプライズになり得るとの見方が広がっている。23日時点の市場織り込みでは、FRBの利上げ確率が約1割弱、ECBで約3%、日銀で約2%とされる。会合後の記者会見で各総裁が語る言葉が今後の見通しを補強するか修正するかが注目点となる。
今週は28日にFOMC、29日にECB理事会、30日に日銀金融政策決定会合の結果が判明する。原油価格動向や地政学リスク、長期金利の動きも市場の反応材料になるとみられ、会合後の発言次第で長期金利の推移に影響が出る可能性がある。
市場ではFRB、ECB、日銀の追加利上げ観測が今後も残るとの見方がある一方、議長・総裁の発言次第で観測が後退する可能性も指摘される。中銀ウィークの結果を受けた為替や債券市場の動向に注意が集まる。