日本ハムは2027年3月期の上期決算で売上高が前年同期比6.5%増の7,693億58百万円となる一方、事業利益は20.7%減の288億6百万円となり、通期の事業利益予想を610億円から500億円へ110億円下方修正した。
日本ハムは2027年3月期の上期決算を公表し、売上高は前年同期比で増加したものの、事業利益は大幅に減少した。第2四半期の売上高は7,693億58百万円、事業利益は288億6百万円となり、税引前利益や親会社所有者帰属中間利益も前年を下回った。
主力の食肉事業本部は売上高が5,518億86百万円へ増収となった一方、事業利益は202億70百万円と大幅に減益した。国内市場の好調により販売数量は伸びたが、豪州事業の採算悪化と飼料・人件費・物流費の上昇が利益を圧迫した。
加工事業本部もコスト上昇を吸収しきれず、売上高は購入価格の上昇にも関わらず、事業利益は13億42百万円へ急減した。豚肉原料や包材、電力・燃料費の高騰が影響し、販売数量の拡大計画も未達に終わった。
スポーツ・エンターテイメント事業部は好調を維持し、売上高251億67百万円、事業利益は96億23百万円となった。北海道日本ハムファイターズの観客動員増や飲食・体験型サービスの拡充が収益性向上に寄与した。通期予想は40億円で据え置かれた。