コアウィーブ・ショックの影響でAI株が急落した先週を受け、今週はメタ・プラットフォームズ決算を控えAI株の反発局面が注目されている。決算でAI投資の継続方針が示されるかが焦点となる。
先週はコアウィーブの信用不安を背景にAI関連株が大きく売られ、ナスダック総合は4.48%の下落、SOX指数は8営業日連続の下落となり、コアウィーブ株は1週間で約25%下落した。同行の高い負債比率とCDS市場の破たんリスクも取り沙汰された。
一方で資源株や非AI株は堅調さを見せ、ダウ工業株30種平均は週間で0.67%上昇。シェブロンは6.1%高、ウォルマートは6.7%高、トラベラーズは5.6%高といった動きが目立った。
今週はMETA決算を含む複数の企業決算が控え、AI関連の資金供給を行うブラックストーンなどの銘柄の決算発表にも注目が集まる。METAが2027年も巨額投資を継続する姿勢を示すか、AIツールの好材料が再評価される可能性がある。
市場では米10年国債利回りが5%を割り込み低下したほか、物価の上昇が続くとの観測も出ている。中東情勢の動向次第では資源株以外の株価にも影響が及ぶとの見方がある。