香港市場は3日ぶり反落。ハンセン指数は前日比0.7%安で23041.32、HSBCの7–9月期決算発表後も株価は下落した。
27日の香港市場では、ハンセン指数が前日比0.73%安の23041.32ポイント、本土企業株の中国企業指数が0.45%安の7766.91ポイントと、3日ぶりに反落した。売買代金は1783億4790万香港ドルとなり、投資家は対中政策や中国企業の業績動向を見極める姿勢を維持した。
ハンセン指数の構成銘柄では、龍湖集団HDが7.1%安、 HSBCが5.6%安、小米集団が4.6%安と下げが目立った。HSBCの7–9月期決算は税引前利益が前年同期比32.0%増と拡大したが、投資家の予想には及ばなかった。
セクター別では本土系不動産が軟調で、世茂集団HDが約8.9%安、広州富力地産が約5.9%安、华潤置地が2.4%安と値を下げた。世茂の約90億6800万ドルの債務不履行発生が売り材料として意識された。
自動車セクターも低調で、小米の他、奇瑞汽車が3.0%安、理想汽車と吉利汽車HDがともに2.3%安、蔚来集団が2.0%安で終えた。10月第3週の乗用車小売は前年同期比で大幅に減少と見込まれている。
一方、非鉄セクターは相対的に堅調で、洛陽モリブデン集団や新疆新キン鉱業、五鉱資源、 中国宏橋集団などが小幅反発または小幅安で推移した。