クラシコは2026年10月期の通期業績予想を下方修正し、売上の減少に伴い当期純損益が赤字に陥る見通しを示した。自社ECの販売不振や値引販売の増加が影響している。
東証グロース上場のクラシコは、2026年10月期通期の業績予想を引き下げ、売上高が前回予想の42億5000万円から29億1900万円へ大幅に減少する見込みとなった。営業損益も赤字へ転じ、純損益は12億100万円の赤字と見込まれている。前期実績は売上36億3100万円、営業利益1億6400万円、純利益1億6900万円だった。
赤字の要因として、自社ECでの販売不振に加え、値引販売やクーポン利用の増加による利益率低下が挙げられる。さらに棚卸資産処分による特別損失4億2500万円と、繰延税金資産の取り崩しによる法人税等調整額1億6600万円を計上する見込みで、従来の黒字予想を取り消す形となった。