日本と中国の新興EVメーカーEMTが、2027年に軽自動車EVを投入し、2029年までに4車種展開を目指す。R&Dセンターを日本に開設し、日本市場向けの開発体制と販売網の連携を強化する。
日本と中国の資源を組み合わせる新興EVメーカーのEMTは、横浜市に日本市場向けの研究開発拠点となるR&Dセンターを開設した。設立は2025年1月30日で、ブランドはEMTA(エムタ)として日常で使える“Daily Magic”を目指す。
第1弾モデルは軽自動車規格のEVで、2027年投入、2029年までに軽自動車・乗用車・SUV・ミニバンの4車種展開を計画している。販売網はオートバックスセブンのネットワークを中心に、多様な接点を構築する方針。
技術面では中国の資産を活用したプラットフォーム「Magic EV」を採用。日本の道路環境に適合させるシステム統合はEMTが主導し、レベル2++の運転支援「Magic Drive」など OTAで進化させる設計。データは日本国内にクラウド設置する。
今後の展開では、従来の販売モデルにとらわれず、空白地帯のディーラーや移動型店舗などを活用した新たな接点を拡大する意向を示している。EMTAは中国の技術・生産力と日本市場の感性を融合させ、日本の軽EV市場に新しい選択肢を提供することを目指す。