米生産者物価指数(PPI)の発表を受けてドル高が進み、ドル円は一時154.65円付近まで上昇した。市場ではFRBの利上げ確率が高まっており、来週のFOMCを前に判断が動く局面となっている。
きょうのNY市場で米PPIの発表を受けてドル高が強まり、ドル円は約154.65円付近まで一時上昇した。これを受け市場ではFRBの利上げ確率が高まっており、短期資金市場では来週のFOMCでの利上げ確率が上昇している。
原油価格も上昇を続け、WTI先物は100ドルを突破。中東情勢の激化による供給懸念がインフレ圧力を強め、金利の高止まりに繋がるとの警戒感が強い。
サウジがOPEC事務局への月間生産量報告で201程度の減産を示唆したとの報告があり、中東の主要産油国への影響が拡大。8月の原油生産量が1990年以来の低水準となったとの指摘もある。8月のCPI発表を控え、市場はさらなる金利動向を見極めたい。
ドル円の対ユーロ関連動向としてはユーロの上下動があるものの、全体としてはドルの強含みが継続。日足の移動平均線を下回る局面が続き、短期的には反発余地があるがトレンド転換は確認されていない。目先の上値抵抗は約155円、サポートは約153円が意識される。