日銀が政策金利を引き上げる方向で検討している。背景には米国の圧力と原油高・AI需要の拡大・円安などがあり、日銀の会合は9月17日から2日間で開催される見込み。
日本時間の9月17日未明に米国が利上げを決定したとされ、日銀は政策金利を現状の1%から1.25%程度へ引き上げる方向を検討している。決定会合は9月17日から2日間の日程で行われ、引き上げは約31年ぶりの高水準となる可能性がある。
利上げの背景には物価上振れリスクの抑制があり、原油高とAI需要の拡大、円安などが影響していると説明されている。原油は米国先物が3カ月半ぶりに100ドルを超える水準で推移し、AI関連の資材・機械の価格上昇も指摘されている。
日米の金利差が円安・ドル高を促す要因として挙げられ、日本の金利が低いままだと差が縮まらず、円安傾向が強まるとの見方が示されている。9月8日には財務長官の発言もあり、市場関係者の警戒感が伝えられている。