米国の利上げ圧力と中東情勢の緊迫化を背景に長期金利が3%を超えた。日銀の利上げ加速観測が市場で強まる中、異例の円買い介入が報じられた。
長期金利の新発10年物国債の利回りが一時3%を超え、30年ぶりの高水準となった。積極財政を掲げる高市政権の財政懸念と米国からの日銀への利上げ圧力、さらに中東情勢の緊迫化が複合的に影響していると指摘されている。
米財務長官の発言を受け、日銀の利上げを示唆する見方が市場で広がった。長官の発言を受けて日銀の利上げ期待が高まり、円安抑制のための措置としての利上げ加速が観測されたとの声がある。
日銀は6月に政策金利を約1.0%程度まで引き上げたが、景気を刺激する中立金利にはまだ達していないとの見方がある。今後の利上げペースについても市場では議論が続いている。
日米政府は異例の円買い協調介入に踏み切ったとされ、為替と金利動向の両面で政策対応が強化されている。