9時台からの買いの勢いが一巡し、日経平均は10時前には前週末比で約60円高の水準ながら伸び悩み。国内金利の上昇による割高感意識と急ピッチな上昇の反動から、利益確定売りが出て推移している。
28日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は伸び悩んでいる。10時すぎには前週末比60円ほど高い6万6400円台に水準を切り下す場面があった。朝方に日経平均が約1カ月半ぶりに6万7000円台へ乗せた後、利益確定の売りに押されている。
日経平均は25日まで5日続伸し、その間に3000円近く水準を切り上げてきた。市場関係者は国内の長期金利が3%台で推移する中、株式の相対的な割高感が意識されやすく、急ピッチで上昇してきた反動に伴う売りが出ていると指摘している。
10時時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆3446億円、売買高は6億5028万株だった。
銘柄動向ではソフトバンクグループやアドテスト、東エレクが高い一方でイビデンやキオクシアが下げ幅を広げ、KDDIや中外薬、第一三共が安い。