日経平均は寄り付きで115円高となり9時5分現在で推移するが、寄り後は伸び悩みをみせている。米株の上昇や前日の下落を背景に買いが先行した一方、国内金利の上昇や円高・原油動向が投資家心理を抑制している。
日経平均は寄り付きで115円高となり、9時5分時点での水準を示した。前日の米国株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の買い材料となり、昨日までの3日間で約2000円超の下落分を見せた押し目買いや自律反発狙いの買いが入りやすかった。寄り付き段階では買いが優勢だった。
ただし国内長期金利の上昇が続くほか、イラン情勢の先行き不透明感があること、海外市場で原油先物価格や米長期金利が高止まりしていることが投資家心理を慎重にさせている。更に外為市場で円相場が158円80銭台と前日と比べ円高・ドル安方向に振れていることが輸出企業の収益圧迫要因として見られている。寄り後は日経平均の上げ幅が徐々に縮小し、伸び悩んでいる。