三菱地所グループの三菱地所レジデンスと三菱地所設計は、2026年度のグッドデザイン賞を3件受賞した。受賞作は集合住宅、伝統工芸支援のメディアデザイン、オフィスビルの3件で、グループは24年連続受賞の実績を持つ。
三菱地所グループは、2026年度のグッドデザイン賞で集合住宅「ザ・パークハウス 代々木大山レジデンス」、伝統工芸支援のためのメディアデザイン「若手の伝統工芸作家のために、マンションの共用部を発表の場とするメディアデザイン」、オフィスビル「Hirooka Terrace」の3件を受賞した。グループ全体として24年連続の受賞となる。
1件目の集合住宅「ザ・パークハウス 代々木大山レジデンス」は、都心の緑豊かな環境を活かし、室内から外へと広がる開かれた暮らしを実現する設計を特徴とする。奥行3mのバルコニーを活用し、リビング・洋室・バルコニーを一体・分離して使える「トリプル・リビング」を提案している。
2件目の伝統工芸デザインは、分譲マンションの共用部を継続的な展示空間として活用し、若手工芸職人の作品発表の機会を創出する仕組みを構築した点が特徴。作品は物件ごとのコンセプトと地域性を踏まえ、展示からWEB・SNS・モデルルームまで一連の接点として設計されている。
3件目のオフィスビル「Hirooka Terrace」は、半屋外を多く取り入れた共用部設計が特徴で、北國銀行本店ビルとブリッジで接続し、テラス・ラウンジを含む多様な働き方と交流を促進する空間を実現した。最新の環境性能評価としてNearly ZEBとBELS最高評価を取得している。