分譲マンション「クレヴィア等々力」が、公益財団法人日本デザイン振興会主催の2026年度グッドデザイン賞を受賞した。敷地条件を活かした緻密な設計と外観・環境配慮が評価された。
JR東日本伊藤忠不動産開発株式会社が分譲マンション「クレヴィア等々力」が、グッドデザイン賞を受賞したと発表した。建物は等々力渓谷の自然と都心部の利便性を両立させるべく、敷地の複雑さを逆手に取った緻密な計画が評価された。
物件概要として、東京都世田谷区中町一丁目に所在し、総戸数は25戸、鉄筋コンクリート造の地上3階建。設計・監理は株式会社インター・プロデュース 一級建築士事務所、施工は第一建設工業株式会社、竣工は2025年6月と記されている。
デザインのポイントとして、複雑な敷地形状を活かした雁行配棟により鉄塔の圧迫感を軽減、道路側に専用庭を配置して外部騒音を緩和、敷地内で渓谷を想起させる自然要素の演出が挙げられている。審査委員の評価コメントでは、敷地中央部の光と風を取り込む路地状中庭や周囲への視線コントロールが高く評価された。
本件は2026年10月1日付で経営統合が行われる前の案件で、グッドデザイン賞の受賞は当時の応募時点の体制によるもの。