11月6日の東京市場で日経平均は3643円13銭安と6万円を割り、4月以来の安値をつけた。米中間選挙でデータセンター規制への警戒感が高まり、AI特需の楽観ムードにブレーキがかかった。今後も市場は荒れた展開が続くとの見方がある。
11月6日の東京市場で日経平均は3643円13銭安となり、心理的節目の6万円を下回って4月13日以来の安値を記録した。AI関連の需要期待が一部で冷え、データセンター建設を巡る規制懸念が市場心理を悪化させた。
米中間選挙の結果、民主党の優勢が伝えられ、データセンター建設の規制が強まるとの見方が強まった。テキサス州でもデータセンターの審査を厳格化・停止する動きが訴えられ、規制のモラトリアム警戒が高まった。
市場は一時的にパニック的な売りが広がり、SOX指数は前日比12.24%安の9011.138と急落。日経平均も下げ幅を拡大し、AI関連株の代表格の一部が大幅に下げた。
AI相場の持続性をみる4つの視点が提示され、需要・期待感の揺らぎと資金動向の不確実性が強まっていることが指摘された。今後は物理資源や規制対応といった環境変化が相場の重荷になるとの見方が多い。