東京市場の日経平均は4日続落となり、AI・半導体株が広く下落。循環物色の動きも見られた。日経は一時2000円近く下落する場面を経て、終盤にはもみ合いに推移した。
東京株式市場の日経平均は4日続落となり、前日比は約1.82%安の67777.52円で取引を終えた。AI・半導体関連株が軒並み下落して指数を押し下げ、一時は約2000円近く値を下げる場面も見られた。
日経平均は前場の後半にかけて下げ幅を拡大し、安値は68658円台に達したものの、後場に入ると下げ渋り、終盤はもみ合いとなった。プライム市場では7割超の銘柄が上昇する場面もあり、循環的な物色の存在が示唆された。
市場関係者はAI・半導体関連株について、中長期的には上昇を見込む一方、短期的には開発ペースの鈍化懸念や競争激化が売り材料になり得るとの見方を述べた。TOPIXは0.14%高の4110.67ポイント、プライム市場指数は0.13%高の2118.82ポイントで取引を終えた。東証プライム市場の売買代金は約7兆9640億円だった。
個別ではキオクシアホールディングスが13%超安と大幅下落。中国の半導体メーカーCXMTが次世代DRAM設計の進展を発表したことを受け、今後の競争激化が懸念された。トヨタ自動車やリクルートホールディングスが上昇し、後場に自社株買いを公表した竹内製作所は5%高となった。安川電機は決算発表を受けてしっかりだった。
東証プライム市場の騰落数は値上がり1140銘柄(73%)、値下がり380銘柄(24%)、変わらず32銘柄(2%)だった。東証グロース市場は1.19%安の797.04ポイントだった。