9日の日経平均は3日続落後場に戻り、終値は69030円。東証プライムの売買代金は約7兆8400億円で、AI関連株を中心に下落局面からの戻りがみられた。
9日の日経平均は3日続落となり、終盤には再びプラス圏に近づく場面もあったが、小幅な下落で終了した。日経平均は寄り付きで400円近い下げとなり、後場の動きで戻りを見せた。東証プライムの売買代金は概算で7兆8400億円となり、海運・その他製品・サービスなどが上昇した一方、銀行・非鉄金属・小売が下落した。
銘柄動向では、証券会社の投資判断を引き上げられたJCRファーマが急騰した一方、ソフトバンクグループはネガティブなニュースの影響で4%近い下落をみせ、ファーストリテイリングも同様に下落した。半導体関連銘柄を中心に大幅高となった銘柄もあり、総じてAI関連株の一部が戻りを支えた。
今週は週間ベースでプラス圏を確保しており、日中の戻りが今後の動向の起点となる可能性がある。来週は市場全体で底打ち感が意識される展開が想定されるが、個別銘柄の動き次第で上下に振れる局面が想定される。
銘柄動向の要点として、ローツェは上昇の流れを見せストップ高となったほか、任天堂やコナミGなどゲーム株にも買いが入り、AI関連の一部銘柄の戻りが目立った。
市場全体の動きとしては、日経平均は69000円付近での抵抗が意識されたが、終値は69030円と6000円台の前半へは大きく崩れず、後場の戻りが週間のプラスを支えた。