ゼンショーホールディングスの時価総額が2兆円を超え、10月30日の終値は12,560円となった。外食企業として初の大台達成により、同社は“食のインフラ企業”として市場の注目を集めている。
ゼンショーホールディングスの時価総額が2兆188億円となり、10月30日の終値は12,560円だった。日本の外食企業で初めて2兆円を超えた。株価は将来への期待も織り込みつつ評価されている。
同社は外食産業がひとつ上のステージへ進んだ出来事だと位置づけられ、単なる店舗数や売上高の指標だけでなく、食を供給する仕組みそのものが評価されているとの見方が広がっている。
ゼンショーの原点は牛丼チェーンの“すき家”で、手頃な価格と安定供給を軸に、調達から製造、物流までを自社で一体化してきた。その積み重ねが現在の巨大な事業基盤を生んでいる。
現在の成長は“はま寿司”や海外の持ち帰り寿司事業が担っており、日本国内の基盤を土台に海外展開を進め、現地の製造・販売・流通を統合して食を届ける体制が強化されている。