AI・半導体関連の42銘柄の3年後の成長予想を基に、キオクシアHDが1位、ソフトバンクグループが最下位に。順位は3年平均成長率と3期先コンセンサス予想の比較で決まる。
AI・半導体関連銘柄の3年平均利益成長率ランキングを作成するにあたり、金融情報サービス会社・アイフィスジャパンは主要証券会社16社のアナリスト予想を基に、3期先の当期利益予想の平均値と前期実績を比較して、対象となる42銘柄のデータを抽出した。
ランキングではキオクシアホールディングスが3年平均成長率で144%超と突出しており、主力のメモリ需要が逼迫していることが背景として挙げられている。これにより同社の今後の需要見通しは堅調との見方が示されている。
一方でソフトバンクグループはランキングの最下位となっている。前期が過去最高益でスタートした影響が大きいが、3期先コンセンサス予想が大きくマイナスであることが理由とされている。ただしAI領域の成長次第で今後の伸びを一概に否定するべきではないとの見方も示されている。
藤井英敏氏はデータセンターの建設ラッシュが進む場合はキオクシアへの需要が継続し得ると指摘する一方、韓国勢の設備投資拡大とメモリ供給の拡大が価格動向に影響を及ぼす可能性もあると分析している。