14日の日本市場では日経平均が反発し、米国の積極的な利上げ観測が和らぐとの見方が支え材料となった。円は158円台前半で推移し、原油高と債券市場の動向が今後を左右する展開だった。
日経平均は14日に反発した。市場は企業決算の堅調さや日米の金利見通しに対する不安が和らぐ要因を受けており、相場の押し上げ要因となった。円相場は対ドルで158円台前半でもみ合い、為替の動向も市場の注目点となった。
米連邦準備制度理事会のウィリアムズ総裁は、年内にあと1回の利上げが適切との見方を維持する一方、現時点で2027年の追加利上げが必要とは考えていないと発言した。これにより市場では大幅な利上げが避けられるとの見方が広がった。
投資家は企業の決算発表を材料に、堅調な業績を背景に相場の支えとなるとの見方を強めた。一方で国際原油市況の高止まりが懸念として残り、原油関連の動向は市場のリスク要因として意識されている。
債券市場は売り先行の展開が続き、円高・円安のいずれの局面でも波動が見られる。総じて市場は米金利の急激な上昇が回避されるとの見通しを背景に動静を探る展開となっている。