トーカイは2027年3月期通期の業績予想と配当予想を上方修正した。売上高・利益とも過去最高水準になる見込みで、期末配当は9円増の49円、年間配当ベースは89円となる。第3四半期以降の連結対象としてQLCプロデュースを取り込み、最終年度の目標達成時期を前倒しで見込む。
トーカイは2027年3月期通期の業績予想を上方修正し、売上高を前回の165,400百万円から167,980百万円(1.6%増)、営業利益を8,985百万円から10,286百万円(14.5%増)、経常利益を9,437百万円から10,716百万円(13.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益を6,117百万円から6,866百万円(12.2%増)へ引き上げた。前回予想で減益を見込んでいた指標は増益へ転じ、いずれも過去最高水準になる見込みである。
中間期は調剤薬局事業で処方箋単価が薬剤料・技術料ともに計画を上回って推移したほか、シルバー事業のレンタル資材運用の効果が継続したことで利益面の改善が顕著だった。第3四半期以降も調剤薬局事業の好調が想定され、グループ化したQLCプロデュースを第3四半期から連結する。
今回の修正により中期経営計画の最終年度である2028年3月期の連結営業利益目標95億円を1年前倒しで達成する見通しとなった。配当面では期末配当を40円から49円へ引き上げ、年間配当を89円とする。
配当性向の目安を2026年5月に40%へ引き上げる方針も併せて示されている。