後場コメントNo.6で、いすゞ自動車をはじめ芙蓉総合リース、東京インキ、第一実業、オートウェーブ、トピー工業の6社が決算関連の発表を行い、通期見通しの修正や自社株買い、配当変更などの具体的な動きが伝えられました。
いすゞ自動車は27.3期の上期連結税引前利益を従来予想2600億円から2700億円へ上方修正した。上期の税引前利益は1370億円(前年同期比16.7%増)で、市場動向を踏まえた収益改善が反映された。併せて、3500万株・500億円を上限とする自社株買い枠を設定、取得期間は2026年11月9日から2027年3月31日、上限を達成した場合の発行済株式総数に対する割合は5.1%となる予定で、全取得分の消却を予定している。
芙蓉総合リースは27.3期上期の連結営業利益を276億円と公表し、前年同期比8.4倍。欧州再エネ関連の損失の反動が寄与したと説明。通期の営業利益予想は700億円を据え置いたが、材料出尽くし感から株価には売りが優勢となっている。
東京インキは後場でプラス転換し、27.3期通期の連結営業利益予想を従来の27.0億円から36.5億円へ上方修正。上期の要因として原材料価格影響の限定的さや高付加価値製品の販売拡大を挙げ、増配も発表。併せて配当予想は年間で95円から115円に上方修正した。
第一実業は後場急落となり、27.3期上期の連結営業利益は39.8億円で前年同期比39.6%減。大型案件の反動減と販管費増加が影響した。
オートウェーブは後場急落、27.3期上期の営業利益は7300万円(前年同期比32.3%減)となった。車関連事業の収益は改善したものの、業務スーパー新規出店に伴う先行費用が響いた。