本日の注目はエアトリ、ANYCOLOR、アピリッツ。エアトリは3期間の株主還元を拡充し、26年9月期の配当を160円に設定、配当性向は高水準を見込む。ANYCOLORは自己株式取得を発表し、業績は第1四半期で堅調、アピリッツは上半期の黒字化と通期上方修正を示した。
エアトリは26年9月期から28年9月期までの3期間にわたり総額100億円超の株主還元を実施する方針を明らかにした。26年9月期の年間配当は160円を予定し、前提となる配当性向は税引後営業利益基準で100%程度とみられる。前日終値ベースの配当利回りは20%を超える水準となっているほか、減損等控除後の営業利益は従来予想の15億円から30億円へ上方修正されている。株価は923円で前日比+150円となっている。
ANYCOLORは第1四半期の決算を発表し、営業利益は63.9億円で前年同期比8.8%減となった一方、通期レンジの中間値190億円に近い進捗と評価された。加えて、発行済み株式数の4.67%に相当する280万株、上限70億円の自己株式取得を発表し、取得期間は9月10日から2027年4月30日までとされている。株価は3240円で前日比+385円。
アピリッツは前日に業績予想の上方修正を公表しており、上半期の営業損益は従来の赤字1.7億円から黒字1.7億円へ、通期の営業利益は2.3億円から4.6億円へ引き上げられた。原価圧縮とコスト最適化が主因とされ、研究開発投資の追加実施1億円を織り込んだ上方修正も併せて示された。株価は1018円で前日比+150円。