本日の注目個別銘柄としてスクエニHD、ラクーンHD、六甲バターなどが取り上げられ、各銘柄に買収観測や業績・配当方針の動きが伝えられた。
スクエニHDは非公開化の観測報道が一部の月刊誌で伝えられ、買収プレミアムを期待する動きが先行した。現状、買収候補や実現性の程度については不明とされるが、3Dインベストメントが約18.5%程度の株式を保有しているとの観測や、同社に対する関心を示す報道が過去にもあった。
ラクーンHDは第1四半期決算を発表し、営業利益は3億円で前年同期比11.9%増となった。上半期計画は2.5億円で同56.5%減の見通しだったが、実際にはそれを上回る水準となり、2ケタの増益を意識する展開となった。新規会員登録数やEC事業の進捗が好調で、今後も顧客基盤拡大への投資を拡大する方針。
六甲バターは配当政策を見直し、下限20円・配当性向40%以上を新たに設定。これに伴い、26年12月期の年間配当を従来の20円から30.5円へ引き上げ、株主優待制度の変更も発表された。従来100株以上の株主への製品贈呈に加え、継続保有期間1年以上の株主にはクオカード1000円分を追加贈呈する方針。
さいか屋は東京証券取引所の監理銘柄指定が検討されることになり、流通株式時価総額基準の適合が確認できなかったため8月31日時点で基準適合が不十分と判断され、上場維持基準の不適合が公表された。今後の審査結果次第で27年3月1日の上場廃止の可能性がある。