ホンダは2026年3月期の二輪グループ販売が2,210万1,000台に拡大し、世界シェアは約4割となった。インドでは年間生産能力を約800万台へ拡大する計画を打ち出し、第四工場と第二工場を軸に増産体制を整える。
ホンダの二輪世界販売は2026年3月期で2,210万1,000台となり、前年から大きく増加した。地域別ではアジア市場が全体の約85%を占め、アジアでの販売拡大が全体を押し上げた一方、日本・北米・欧州では前年を下回った。
同社はインドを最大の二輪市場として位置づけ、現地生産能力を現状の625万台から2028年に約800万台へ拡大する計画を示した。第四工場(グジャラート州ヴィッタルプール)に65万台/年の新ラインを新設し、第三ラインを第二工場(ラジャスタン州タプカラ)にも追加する。総生産能力は第四工場261万台、第二工場は新ライン稼働後に201万台を見込む。
インド国内販売は2026年4月〜8月で240万7,304台と前年同期比11%増となり、輸出を含む総販売は273万3,758台で13%増。 Activa、Dio、Shine、Unicorn、SP160などの小排気量モデルを中心に、多様な車種展開と現地販売網の拡大を進める。
日本国内の二輪販売は減少見込みで、2027年3月期は国内販売が16万台と予測。新基準原付や電動二輪車の投入、CB400系・CBR400R系のE-Clutch搭載など、国内市場の需要に対応する商品展開を続ける。