東海道リート投資法人が第10期(2026年7月期)決算を発表した。1口当たり実績分配金は3,230円となり、前期比で2.9%減少。期末ポートフォリオは34物件、資産規模は747億円、有利子負債比率は47.9%へ。
東海道リート投資法人は第10期決算を公表し、追加発行により5物件を取得した。新規物件の寄与はある一方で、セントレアロジスティクスセンターの稼働率低下と減価償却費・支払利息の増加があった。全体として前期比で利益が6.5%増えている。
投資口数は前期比で21.8%増加し、一時的な収益減少へ対応するため利益超過分配を実施。1口当たり分配金は3,230円となり前期比で2.9%減。期末のポートフォリオは34物件、総資産は747億円、有利子負債比率は47.9%。
第11期(2027年1月期)は1物件の売却を織り込み、現時点で未契約。支払利息の増加が見込まれる一方、前期取得物件の通期稼働と売却益98百万円の計上により前期比4.1%増益を見込む。利益超過分配を行わず、1口当たり分配金は3,027円と前期比6.3%減を見込む。第12期(2027年7月期)は更に1物件の売却を織り込み、売却益102百万円を計上する見込み。固都税・支払利息の増加により前期予想比4.7%減益を見込み、分配金は2,885円となる見通し。
資産規模の拡大を優先し、賃料上昇より金利上昇が早い状況を踏まえ含み益の顕在化や利益超過分配の活用を通じて早期に資産規模1,000億円を目指す。