インヴィンシブル投資法人が第46期決算を公表。1口当たりの実績分配金は1,930円で、期末ポートフォリオは156物件、資産規模は6,841億円、有利子負債比率は49.2%となった。
インヴィンシブル投資法人は第46期(2026年6月期)決算を発表した。第46期の分配金は1口当たり1,930円で、RevPARは国内ホテル101物件の平均値で前年同期比1.6%増の水準となった。前期の取得物件のフル稼働やケイマン島のホテルのリニューアルオープン、SPCの配当が寄与した一方、大阪万博の特需の反動減や日中関係による中国人観光客減少、季節要因により国内ホテルの賃料は減少し、全体として前期比で11.7%の減益となった。内部留保の一部を取り崩し、分配金は1,930円となった。
期末のポートフォリオは156物件、資産規模(取得額合計)は6,841億円。有利子負債比率は49.2%となっている。
第47期(2026年12月期)の見通しでは、国内ホテル101物件のRevPERは前年同期比1.3%増の13,706円を想定。季節要因と需要減少でケイマン島のホテルの運用収益が減少する一方、国内ホテルの賃料増加で前期比は1.8%の増益を見込む。内部留保から1,726百万円を取り崩し、1口当たり分配金は2,186円と前年同期と同額を維持する見通し。
第48期(2027年6月期)は国内ホテル101物件のRevPERが前年同期比4.7%増の12,272円を想定。大阪万博による需要反動減は解消の見通しだが、季節要因で国内ホテルの賃料が減少し、支払利息の増加により前期比0.8%減益を見込む。内部留保から29百万円を取り崩し、1口当たり分配金は1,949円と前年同期を1%上回る見通し。
新たに2029年までの1口当たり分配金成長目標を設定。内部成長を中心に物件入替えや内部留保の活用を通じ年平均3%の成長を目指す。