ニデックは創業者の永守重信氏の辞任後も不正会計や品質問題が相次ぎ、岸田光哉社長を含む役員の交代を検討していると公表した。昨年度決算発表を控え大規模な損失計上の見込みも伝えられている。
不正な会計処理や品質をめぐる不適切な行為が相次いで発覚し、創業者の永守重信氏が去年12月に代表取締役を辞任した。第三者調査委員会は、永守氏による強いリーダーシップの下で目標達成のプレッシャーが不適切な判断を積み重ねたと指摘している。
この中でニデックはきょう、岸田光哉社長を含めた役員の交代を検討していることを明らかにした。今後の組織体制刷新が経営の立て直しを目的とするとの見方が広がっている。
永守氏の辞任後も、製品検査データの改ざんを含む844件の不適切行為が新たに明らかとなり、あさって発表予定の昨年度決算に関連して大規模な損失を計上する見込みだという。