日本株は半導体決算を材料に戻りを探る局面となりそうで、今週の円相場は弱含みと見られている。AI・半導体関連企業の決算発表が相次ぐ見込みで、市場心理の改善が焦点となる。
10月26日から30日にかけての日経平均は前週の下落から持ち直しを探る展開が見込まれる。AIと半導体関連の主要企業の決算発表が相次ぐ予定で、業績内容次第で日本株の買い戻しが進む可能性がある。
個別材料として半導体関連のキオクシアなどの決算に市場の注目が集まる。成長期待が高い分野で収益の安定が示されるかが、日本株全体の戻りの持続性を左右する要因として意識されている。
米連邦準備制度理事会、FRBが27日から28日にかけてFOMCを開催する。インフレが高止まりするなかでも政策金利据え置きが大勢で見込まれ、発表前の市場観測が影響を及ぼすとされている。
円相場は弱含みが意識される中、日米金利差を背景とした為替動向と中央銀行イベントの重複が、短期的な市場の値動きを拡大させる可能性がある。