16日午前の東京株式市場で日経平均はFOMCを前に持ち高調整の売りが優勢となり88円安で午前を終えた。一方TOPIXは小幅にプラス圏を維持した。
日経平均は前日比88円10銭安の6万3396円00銭で午前の取引を終え、TOPIXは20.28ポイント高の4057.44と小幅に上昇した。米FOMCの結果発表を控え、持ち高の調整売りが目立った。
寄り付きは割安感からの買いが先行したが、上昇は長く続かず短時間で再びマイナス圏に沈んだ。AI・半導体関連の一部銘柄が売られ、指数全体の重荷となった。
プライム市場では値上がり銘柄が全体の約67%を占める一方、値下がり銘柄は28%、変わらずは3%だった。業種別では石油・石炭製品、鉱業、電気・ガスなどが上昇する一方、医薬品、情報・通信、小売などが下落した。
市場参加者はFOMC後の金融政策の方向性に関心を集中させ、積極的な売買は手控えられ、様子見ムードが広がった。午後の取引も米国発の材料待ちで神経質な値動きが続く可能性がある。