三菱電機とFoxconnが自動車機器事業の共同運営を進めるべく株式譲渡を実施する方針を公表した。譲渡は2027年10月に完了する見込みで、価格は約1150億円を想定する。
三菱電機と鴻海精密工業(Foxconn)は、同グループ内の自動車機器事業を担う三菱電機モビリティの株式を譲渡し、Lin Yin International Investimentと共同で運営する意思を正式に表明した。今回の提携は、日本発のEVプラットフォーム確立を目指す取り組みの一環として位置づけられている。
株式譲渡の概要として、譲渡価格は1150億円を見込むとされ、譲渡先となるLin YinはFoxconnの投資管理会社である。譲渡後の株式価値は企業価値の算定により50%分が譲渡対象となる見込みで、2027年10月に完了する予定と説明されている。
今回の協業には、2027年3月期の連結決算で約1000億円の減損損失を計上する見込みが含まれており、今後の財務影響や業績見通しは追加の精査を経て2026年10月30日に公表される予定である。