今週、SKハイニックスを先頭にサムスン、キオクシア、CXMTの4社が決算を公表する予定。AI投資が将来需要を上回るかが市場の焦点となる。
韓国のSKハイニックスを皮切りに、日本、中国を含む世界の大手メモリー半導体メーカーが今週決算を発表する。決算発表の内容や投資家との質疑が市場の方向性を左右し、AI業界全体の先行きを占う材料になると指摘されている。
4社の時価総額は計2兆ドルを超え、大手テクノロジー企業のデータセンター支出の3分の1を供給する部品を担っているとの見通し。売上高や利益が大幅に増える見通しとの期待もあるが、投資家の警戒感は高まっている。
OpenAIがChatGPTを発表して以降、借り入れコストの上昇や巨額投資計画に対する将来リターンの懸念が市場関心を集めている。特にAI需要とリターンの関係に市場の目が集まっている。
またデータセンター関連の動揺も続く。オラクルのデータセンター遅延に備えた不可抗力条項の発動や、債券利回りの上昇、IPO計画の撤回など市場全体の資金動向に影響が及んでいる。