前場の日経平均株価は前日比1602円09銭高の大幅続伸となり、AIや半導体関連株の買いが相場をけん引した。為替は1ドル158円台後半で円安傾向、TOPIXも小幅上昇。
前場の東京株式市場で日経平均株価は大幅に上昇し、前日比で1602円09銭高の6万8355円81銭で推移した。取引時間中には一時6万8359円41銭を付け、約1カ月半ぶりに6万8000円台を回復する場面があった。米マイクロン・テクノロジーの好決算を背景にAI関連株や半導体関連株が買われ、全体的に堅調な動きとなった。
東証プライム市場の出来高は11億2202万株、売買代金は約3兆9377億円と、取引は活発に推移。騰落銘柄は値上がりが515銘柄、値下がりが992銘柄、変わらずが42銘柄だった。業種別には全33業種中10業種が上昇、23業種が下落する展開となり、電気機器株や精密機器株の上昇が目立った。
情報通信株のカプコンやソフバンクG、半導体・金属製品株、化学株などが買われ、日東紡・ MARUWA などのガラス土石株も堅調。一方、第一ライフグループや東京海上、三菱UFJ・三井住友などの保険・銀行株は下落して相場を下支えする局面もあった。
午後の展望としては、レーザーテックや村田製作所などの銘柄が後場にかけて上昇する動きが想定され、半導体関連の動向が引き続き市場を牽引する見通しが伝えられた。市場全体の動向としては、円安方向の為替が続く中で、株価指数は高水準を維持する可能性が示唆された。