9月決算銘柄の権利付き最終売買日を控え、米株高を背景に買いが先行する見通し。ただし円高が進むという見方もあり、輸出関連株には手控え感が強まる可能性がある。
28日の東京株式市場は、米国株高を受けて買いの動きが先行するとみられ、9月決算銘柄の権利付き最終売買日も買い材料として働く見込みだ。引き続き権利取りの動きが市場を支える想定となっている。
一方で為替が円高方向へ振れており、ドル円は1ドル=157円台前半、ユーロ円は179円台前半となっていることから、輸出関連株には重しになる可能性があると見込まれる。
ホルムズ海峡を巡る米国とイランの協議の先行きには不透明感が残り、手控えの空気が広がる展開も想定される。前週末のADRは円換算で日本製鉄、アドバンテス、ロームなどが上昇した。
前週末の大阪取引所清算値比では日経平均先物の水準が変動しており、寄与度の高い銘柄動向と合わせ、相場全体はもみ合い圏内での推移が見込まれる。