日銀が0.25%の利上げを実施したとの報じられ、円は売られた。ただし介入警戒感が強く、上値は重い展開が続くと見られている。
ドル円相場では日銀が予想通り0.25%の利上げを実施したと伝えられ、市場は利上げを織り込み済みであったものの、円は売られる動きが続いた。日銀の利上げ発表後、円は一時的に下落したが、介入を巡る警戒感が働き、急速な円高方向には振れづらい状態が続いた。なお、上値は依然として抑制されている。
審議委員のうち2名が利上げに反対票を投じたことが明らかとなり、声明や植田総裁の会見で今後の利上げペースについて明確な見通しが示されなかった。これにより、市場は次の利上げ見通しや日銀の金融政策運用の方向性に不確実さを抱えつつ推移している。
日銀によるレートチェックが実施されたとの報道もあり、外国為替市場では円の介入リスクに対する警戒感が高まっている。これにより、円の急速な反発を抑制する要因となり、ドル円の攻め一辺倒にはなりにくい状況が続くと見られる。