28日の東京株式市場は米株高を背景に堅調な値動きが継続する見通し。主な材料としてAIや半導体関連株の物色が続くとみられ、決算発表を控えた銘柄にも関心が高まる可能性がある。
現地27日の米国株高を背景に、28日の東京株式市場は堅調な値動きが続くと予想される。投資家はAIや半導体関連株の動きを注視し、好業績銘柄の物色も活発化することが見込まれている。為替は円高方向にあるものの、現地の動きが相場を支える可能性がある。
ADRの円換算値は、SUMCO、信越化、アドバンテスなどが27日の東京終値より高かった。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、前日比910円高の6万4410円となった。これにより市場資金の流れや先物の動向が相場に影響を及ぼすと見る向きがある。
28日の主な国内・海外の経済イベントとして、アドバンテス、日立、NEC、野村、JR東海などの決算発表が予定されている。海外ではECB定例理事会や米連邦準備制度理事会関連の動き、アジア・欧州・米国の決算発表が予定されており、材料の出方次第で相場の展開が変わる可能性がある。