ロシアIT大手ヤンデックスのデータセンターがウクライナ軍の無人機攻撃を受けて稼働を停止。モスクワ近郊のDCにも攻撃が相次ぎ、サービスの一部が利用不能となっている。
ロシアのIT大手ヤンデックスは11日、首都モスクワの東方ウラジーミル州にあるデータセンターが攻撃を受けて稼働を完全停止したと発表した。これにより同社のDCは稼働停止が3カ所目となっており、8日にリャザニ州、9日にカルーガ州でも攻撃が報じられている。
今回の影響でヤンデックスのタクシー配車やフードデリバリーなどの一部サービスが利用できなくなる不具合が発生したと伝えられている。ヤンデックスは検索エンジンだけでなくAI開発など幅広い事業を展開しており、国民生活に密接した企業とされる。
ロシア国内では複数のDCが攻撃を受けたとされ、ロシアメディアはインフラの損傷によるサービス停止を指摘している。今回の事象は企業の業務運用や国民生活に直結するサービスの影響を伴うとされ、今後の詳細な情報が注目される。
今後の展開としては、ヤンデックスが新たな復旧計画やセキュリティ対策の公表を行うかが焦点となる見込みである。