NSDが今期の経常利益を上方修正し、従来予想を上回る見込みを示した。併せて上期の利益見通しを引き上げ、期末配当も3円増額する。
NSDは2027年3月期の連結経常利益を従来予想の197億円から204億円へ上方修正した。前期実績は193億円で、増益率は0.9%から5.6%へ拡大し、過去最高益予想を上乗せした。
同時に、4-9月期の連結経常利益を従来予想の85億円から90億円へ上方修正。前年同期は83.5億円で、増益率は1.8%上昇となり、上期の過去最高益予想を更新した。
配当については期末一括配当を従来計画の97円から100円へ増額修正した。総還元性向と配当性向の方針を踏まえた見直しとされる。
会社側は受注環境が良好で、金融ITセグメントの基幹システム更新案件や既存案件の拡大、セキュリティ製品の販売が堅調だったことを修正の理由として挙げている。