日立エナジーがカナダ東部・オンタリオ州に変圧器用絶縁材工場を新設し、投資額は約530億円。完成は2028年を予定し、政府系支援も最大で総額5000万カナダドルが見込まれる。
日立エナジーはカナダに新設する変圧器用絶縁材工場の計画を発表した。投資額は4億7900万カナダドル(約530億円)で、完成予定は2028年。新工場はカナダ東部のオンタリオ州に設けられる。
AIの普及を背景に電力需要の拡大に対応することを目的としており、変圧器に必要な絶縁材の生産を行う。政府関係機関としてオンタリオ州政府やカナダ政府が支援を検討しており、最大で総額5000万カナダドルの支援が見込まれる。
事業環境の変化に対応するための生産能力拡大の一環として、日立製作所グループの日立エナジーが北米での生産体制を強化する。工場の完成と支援の実現により、北米市場での変圧器部材供給の安定化が見込まれる。