八十二長野銀行は職員のメールアカウントに不正アクセスが確認され、連携先の従業員など35人分のメールのやり取りが漏えいした可能性があると発表した。これに加え、県内の長野都市ガスでも約3600件の顧客情報が流出した可能性があるという。現時点で情報の悪用は確認されていないが、流出の有無を調査中という。
八十二長野銀行は10月7日、職員が受信した外部からの不審なメールを開いたことをきっかけに、職員のメールアカウントへの不正アクセスを確認したと発表した。これにより、連携先の従業員など35人分のメールアドレスやメールのやり取りが漏えいした可能性があるとしている。
銀行側は現時点で情報の悪用による被害は確認されていないとしつつ、預金や融資に関する顧客の個人情報が流出した可能性については調査を進めているという。職員を装った不審なメールの送信リスクを周知している。
一方、県内の長野市にある長野都市ガスでは、顧客情報を委託している群馬県の会社が不正アクセスを受け、約3600件の顧客情報が流出した可能性が9月下旬に明らかになっている。
現時点で公式には特定の個人情報の悪用報告はなく、銀行と長野都市ガスの両社は引き続き事実確認を進めている。