川崎汽船が2027〜2031年度を対象とする次期中期経営計画を公表。AI活用と資本効率改善を柱に、水素・アンモニアなど新規エネルギーサプライチェーンへの投資方針も示した。
川崎汽船は2027〜2031年度を対象とする次期中期経営計画を公表した。マクロ環境の急速な変化に対応するため、AIの積極的活用と資本効率の改善を掲げている。
従来のコンテナ船事業に加え、ドライバルク・エネルギー資源・自動車船・近海内航・港湾など自営事業の投下資本を拡大し、水素・アンモニアといった新たなエネルギーサプライチェーン構築にも投資を積極化する。
AI・デジタル戦略2035に基づき船上にロボット・AIを搭載し、安全・品質・運航の精度と再現性を向上させ、航路・速力・燃料・配船をAIが自律最適化して定時・低炭素・低コストを目指す。資本政策では全社ROEを11%から15%以上、ROICを7%から7.5%以上に引き上げる目標を掲げている。